霜月に
- hiromi watanabe
- 2023年10月31日
- 読了時間: 1分
今夏の過酷な暑さに思いを馳せているのも束の間
もう霜月・・・
12月からの展示会の準備に脳が揺れています。
冬の展示会は初めて。藍=夏のイメージがありますが
雪が舞う岡山県北の冷たい空気の中で観る色は
感じ方、捉え方も変わるでしょう。
「冴ゆる藍」とタイトルをつけました。
「植物=藍」醗酵し、生きている染料が作りだす色を
ご覧いただければ幸いです。
さて、今日も染めました。
57日目、128日目、222日目の藍液が甕の中で生きています。
1枚の布の上に
57日目の元気な色と
222日目の今にも命終わりそうな藍液が
儚い色を与えてくれました。
朝夕、冷えています。ご自愛ください。

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